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演目 ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》 モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》 カイヤ・サーリアホ《遥かなる愛》 ヴェルディ《ナブッコ》 グノー《ロメオとジュリエット》 ドヴォルザーク《ルサルカ》 ヴェルディ《椿姫》 モーツァルト《イドメネオ》 チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》 R・シュトラウス《ばらの騎士》 ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》 上映期間:2016年11月12日(土)~11月18日(金) 指揮:サイモン・ラトル 演出:マリウシュ・トレリンスキ 出演:ニーナ・ステンメ(イゾルデ)、スチュアート・スケルトン(トリスタン)、ルネ・パーペ(マルケ王)、エカテリーナ・グバノヴァ(ブランゲーネ)、エフゲニー・ニキティン(クルヴェナール) MET上演日:2016年10月8日 モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》 上映期間:2016年12月3日(土)~12月9日(金) 指揮:ファビオ・ルイージ 演出:マイケル・グランデージ 出演:サイモン・キーンリーサイド(ドン・ジョヴァンニ)、ロランド・ビリャソンポール・アップルビー(ドン・オッターヴィオ)、ヒブラ・ゲルツマーヴァ(ドンナ・アンナ)、マリン・ビストラム(ドンナ・エルヴィーラ)、セレーナ・マルフィ(ツェルリーナ)、アダム・プラヘトカ(レポレッロ)、マシュー・ローズ(マゼット)、クワンチュル・ユン(騎士長) MET上演日:2016年10月22日 カイヤ・サーリアホ《遥かなる愛》 上映期間:2017年1月21日(土)~1月27日(金) 指揮:スザンナ・マルッキ 演出:ロベール・ルパージュ 出演:スザンナ・フィリップス(クレマンス)、エリック・オーウェンズ(ジョフレ)、タマラ・マムフォード(巡礼の旅人) MET上演日:2016年12月10日 ヴェルディ《ナブッコ》 上映期間:2017年2月4日(土)~2月10日(金) 指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:エライジャ・モシンスキー 出演:プラシド・ドミンゴ(ナブッコ)、リュドミラ・モナスティルスカ(アビガイッレ)、ジェイミー・バートン(フェネーナ)、ラッセル・トーマス(イズマエーレ)、ディミトリ・ベロセルスキー(ザッカーリア) MET上演日:2017年1月7日 グノー《ロメオとジュリエット》 上映期間:2017年2月25日(土)~3月3日(金) 指揮:ジャナンドレア・ノセダ 演出:バートレット・シャー 出演:ディアナ・ダムラウ(ジュリエット)、ヴィットーリオ・グリゴーロ(ロメオ)、エリオット・マドール(マキューシオ)、ミハイル・ペトレンコ(ローラン神父) MET上演日:2017年2月25日 ドヴォルザーク《ルサルカ》 上映期間:2017年3月18日(土)~3月24日(金) 指揮:マーク・エルダー 演出:メアリー・ジマーマン 出演:クリスティーヌ・オポライス(ルサルカ)、ブランドン・ジョヴァノヴィッチ(王子)、ジェイミー・バートン(イェジババ)、カタリーナ・ダライマン(外国の王女)、エリック・オーウェンズ(水の精ヴォドニク) MET上演日:2017年2月25日 ヴェルディ《椿姫》 上映期間:2017年4月8日(土)~4月14日(金) 指揮:二コラ・ルイゾッティ 演出:ヴィリー・デッカー 出演:ソニア・ヨンチェーヴァ(ヴィオレッタ・ヴァレリー)、マイケル・ファビアーノ(アルフレード・ジェルモン)、トーマス・ハンプソン(ジョルジョ・ジェルモン) MET上演日:2017年3月11日 モーツァルト《イドメネオ》 上映期間:2017年5月6日(土)~5月12日(金) 指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:ジャン=ピエール・ポネル 出演:マシュー・ポレンザーニ(イドメネオ)、アリス・クート(イダマンテ)、エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー(エレットラ)、ネイディーン・シエラ(イリア)、アラン・オーピー(アルバーチェ) MET上演日:2017年3月25日 チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》 上映期間:2017年5月20日(土)~5月26日(金) 指揮:ロビン・ティチアーティ 演出:デボラ・ワーナー 出演:アンナ・ネトレプコ(タチヤーナ)、ディミトリ・ホヴォロストフスキー(オネーギン)、アレクセイ・ドルゴフ(レンスキー)、エレーナ・マクシモワ(オリガ)、ステファン・コツァン(グレーミン) MET上演日:2017年4月22日 R・シュトラウス《ばらの騎士》 上映期間:2017年6月10日(土)~6月16日(金) 指揮:セバスティアン・ヴァイグレ 演出:ロバート・カーセン 出演:ルネ・フレミング(元帥夫人)、エリーナ・ガランチャ(オクタヴィアン)、エリン・モーリー(ゾフィー)、ギュンター・グロイスベック(オックス男爵)、マーカス・ブルック(ファーニナル)、マシュー・ポレンザーニ(歌手) MET上演日:2017年5月13日 ページ先頭へ
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デヴィッド・キースをお気に入りに追加 デヴィッド・キースのリンク #blogsearch2 デヴィッド・キースとは デヴィッド・キースの44%は下心で出来ています。デヴィッド・キースの34%は大阪のおいしい水で出来ています。デヴィッド・キースの13%は大人の都合で出来ています。デヴィッド・キースの6%は魔法で出来ています。デヴィッド・キースの3%は嘘で出来ています。 デヴィッド・キース@ウィキペディア デヴィッド・キース デヴィッド・キースの報道 ジョン・カーペンター監督作の特集上映『ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022』に向け、VHS風ビジュアルが解禁 - Stereo Sound ONLINE 2021年11月に他界したミュージシャン及び音楽関係者 - MUSIC LIFE CLUB 小淵沢駅から北へ2km、鉄分 栄養分いっぱいの八ヶ岳 山麓道ウォーク_山梨県北杜市 HOKUTO ART PROGRAM ed.1 を楽しむ道(2021年11月21日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 山梨県北杜を舞台に、アートや持続可能性について問う芸術祭〈HOKUTO ART PROGRAM ed.1 - 未来から見た過去 -〉(Webマガジン コロカル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース デヴィッド・ゲッタ、ビービー・レクサとタイ・ダラー・サインらを迎えた新曲“Family”が公開 - NME Japan ボウイのボーカルのみで聴く「スターマン」「チェンジズ」「ジギー・スターダスト」etc代表曲 × 計7曲♪ - rockinon.com デヴィッド・ボウイ、ボックス『ブリリアント・アドヴェンチャー』の日本盤の発売日が決定 - NME Japan 元メガデスのデイヴィッド・エレフソン、脱退についての今の心境を語る - NME Japan デヴィッド・ボウイ、女優のスーザン・サランドンが生前最後のやりとりについて語る - NME Japan デヴィッド・ボウイ、未発表アルバム『トイ』より2つのトラックが公開 - NME Japan デヴィッド・ボウイ、ロンドンとニューヨークにポップアップ・ストアがオープンすることが決定 - NME Japan HOKUTO ART PROGRAM ed.1 - 未来から見た過去 - - PR TIMES デイヴィッド・リー・ロス、49年に及ぶ音楽キャリアから引退することが明らかに - NME Japan デヴィッド・ボウイ、幻のアルバム『トイ』がついに正式にリリースされることが決定 - NME Japan デヴィッド・ベッカム、『オアシス:ネブワース1996』の感想でノエル・ギャラガーに皮肉 - NME Japan デヴィッド・ボウイ、ほぼすべてのカタログ音源の管理でワーナー・ミュージックと合意 - NME Japan サングラスで侵略者を見破れ、ジョン・カーペンターの「ゼイリブ」BS12にて放送(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 元メガデスのデイヴィッド・エレフソン、新バンドを結成したことが明らかに - NME Japan デヴィッド・ボウイの若き日を描いた映画『スターダスト』、新たな場面写真が公開 - NME Japan ヤングブラッド、東京五輪イギリス選手団凱旋イベントでデヴィッド・ボウイの“Heroes”をカヴァー - NME Japan デーモン・アルバーン、デヴィッド・ボウイとコラボする機会を逃してしまったことを振り返る - NME Japan デヴィッド・ボウイのバンドに参加したギタリストのジョン・ハッチンソンが逝去 - NME Japan カート・コバーンやデヴィッド・ボウイらが登場する塗り絵本が刊行されることが明らかに - NME Japan デヴィッド・ボウイの若き日を描いた映画『スターダスト』の日本公開が決定 - NME Japan モリッシー、デヴィッド・ボウイとの友人関係について振り返る - NME Japan デヴィッド・ボウイ、描いた絵が3ポンドから約960万円の値をつけることに - NME Japan 欧州でCO2直接回収プラント計画が始動、「100ドルの壁」破れるか - MITテクノロジーレビュー デヴィッド・ボウイ、映画『ジャスト・ア・ジゴロ』の映像商品がイギリスでリリースされることに - NME Japan デヴィッド・ボウイ、2022年にリヴァプールで世界的ファン・イベントが開催されることが決定 - NME Japan デヴィッド・ボウイはいかにして“ジギー・スターダスト”になったのか 『世界を売った男』50周年記念作品から活動の軌跡を辿る - リアルサウンド ロジャー・ウォーターズ、デヴィッド・ギルモアが掲載を拒否したライナーノーツを公開 - NME Japan ギャランティス&デヴィッド・ゲッタ&リトル・ミックス、コラボの新曲“Heartbreak Anthem”が公開 - NME Japan デビッド・リンチ その魂に迫る写真展 - swissinfo.ch アリス・クーパー、自身がデヴィッド・ボウイに与えた影響を振り返る - NME Japan デヴィッド・ギルモア、ピンク・フロイドの再結成は絶対にやりたくないと語る - NME Japan デヴィッド・ボウイの元妻、伝記映画『スターダスト』の内容を批判 - http //nme.com リッチー・ブラックモアズ・レインボーのドラマー「忠実にプレイする」 - BARKS 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 デヴィッド・キースのキャッシュ 使い方 サイト名 URL デヴィッド・キースの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ デヴィッド・キース このページについて このページはデヴィッド・キースのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるデヴィッド・キースに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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ウィッチファイアー Witchfire 吐き気を催すような緑の炎に包まれた、この美しい若い女性の非実体的な霊は地面から僅かに浮かんでいる。 ウィッチファイアー 脅威度9 Witchfire 経験点6,400 CE/中型サイズのアンデッド(非実体) イニシアチブ +10;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+16 防御 AC 24、接触24、立ちすくみ17(+1回避、+7反発、+6【敏】) hp 115(10d8+70) 頑健 +10、反応 +11、意志 +10 防御能力 非実体状態、魔女火;完全耐性 [火炎]、アンデッドの種別特性 攻撃 移動速度 飛行50フィート(完璧) 近接 非実体の接触=+13(8d6[火炎]、加えて“魔女火”) 遠隔 魔女火の矢=+13(8d6[火炎]、加えて“魔女火”) 擬似呪文能力 (術者レベル9;精神集中+16) 回数無制限―インヴィジビリティ、ゴースト・サウンド(DC17)、ダンシング・ライツ、ディスガイズ・セルフ、パイロテクニクス(DC19)、レイ・オヴ・エンフィーブルメント(DC18) 1回/日―招来(4レベル、2体のウィル・オ・ウィスプ[50%]) 一般データ 【筋】―、【敏】22、【耐】―、【知】17、【判】16、【魅】25 基本攻撃 +7;CMB +13;CMD 31 特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《強行突破》、《神速の反応》、《迎え討ち》 技能 〈威圧〉+20、〈隠密〉+19、〈真意看破〉+16、〈知覚〉+16、〈知識:いずれか2つ〉+13、〈はったり〉+17、〈飛行〉+14 言語 共通語、巨人語、風界語 その他の特殊能力 音真似(動物の音) 生態 出現環境 気候問わず/沼地または森林地帯 編成 単体または魔女団(3体のウィッチファイアーとハグ。下記参照) 宝物 標準 特殊能力 魔女火(超常)/Witchflame ウィッチファイアーの攻撃の非実体の接触または矢の遠隔攻撃でダメージを受けたクリーチャーはDC22の意志セーヴを行わなければならず、失敗した場合は気持ちの悪い緑の炎に包まれる。この不気味な炎は何ら追加ダメージを与えないが、効果を受けているクリーチャーはフェアリー・ファイアーと同様に輝き、不調状態となる。魔女火の効果の下にある間は、犠牲者は[火炎]に対する脆弱性を得、あらゆる種類の[火炎]の攻撃から1.5倍(+50%)のダメージを受ける。この効果は10分間続く。ブレイク・エンチャントメント、ミラクル、リムーヴ・カース、または ウィッシュ呪文によってのみ効果時間が来る前にこの超常の炎を消すことができる。魔女火の有効術者レベルはウィッチファイアーのヒット・ダイス数に等しい(ほとんどのウィッチファイアーは術者レベル10)。ウィッチファイアーと同じマスに入ったか近接攻撃を命中させたクリーチャーは、たとえ非実体の特性のためにウィッチファイアーにダメージを与えられない場合であっても、DC22の意志セーヴを行わなければならず、失敗した場合は魔女火に焼かれ始める。魔女火の矢は射程単位を持たず、有効距離は60フィートである。セーヴDCは【魅力】を基準にしている。 例外的に邪悪なハグやウィッチが何らかの悪意に満ちた計画を果たせずに死んだ場合、あるいは死の呼び声に屈しないほど恐ろしい頑強さを持っていた場合、この邪悪な老婆の堕落したエネルギーは時としてウィッチファイアーとして知られる非実体のアンデッドを生み出す。この亡霊のようなクリーチャーは生前にそうだったような姿に見えるが、それを生み出したグロテスクなアンデッドのエネルギーにより若く魅力的な見掛けを取り、地方の伝承では“魔女火”と呼ばれる鬼火、気持ちの悪い緑の炎の強力なオーラに包まれる。 ウィル・オ・ウィスプの一団がしばしばウィッチファイアーのすぐ近くに見られ、通常はこのアンデッドに率いられていることから、学者たちはこのクリーチャーはウィッチファイアーの炎と猛威に養われているのだと論じている。 ウィッチファイアーの魔女団 Witchfire Covnes ウィッチファイアーは時としてハグの魔女団に参加したり率いたりしていることがある(グリーン・ハグ参照)。ウィッチファイアーを含むハグの魔女団は、以下の追加の魔女団擬似呪文能力を得る。3回/日―ウェイヴズ・オヴ・イグゾースチョン(DC20)、クリエイト・アンデッド、ナイトメア(DC18)、ファイアー・ストーム(DC21)、ブライト。全ての能力は術者レベル9であり、セーヴDCは【魅力】値16を用いている。この能力の使用については、他のハグの魔女団の能力と同様に扱う。このような魔女団には少なくとも1体の生きているハグがいなければならず、3体のウィッチファイアーで構成された魔女団は何ら魔女団に関連した能力を与えない。
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前回までのあらすじ! お酒を飲んでまたまた暴走しちゃった坂本少佐。しかも今度は強化戦闘服に身を包んでしまったからさあ大変。 なんとかして少佐を止めるべく、私はペリーヌにも強化外骨格を渡し、とある秘策を講じるのだが……。 ペリーヌ「こ、これで……少佐を止められるんですの?」 私「……少佐と戦って、少佐の隙をついて、背後のAI部分を破壊できれば」 ――501基地・ハンガー―― 坂本「よし、97、98! 99、100!」フンフン 整備兵1「」バタッ 整備兵2「せ、整備兵に筋トレなんてさせな……」ガクガク 父「い、犬は腕立てできな……い、いや俺は犬じゃないんだけど、しかし……」 坂本「なんだ、まだたったの100回だぞ! さぁ次! 腕を使わずに腕立て伏せだ!」 整備兵3「え……は、ハァァァァ!?」 坂本「……できんのか?」ギロッ 整備兵3「えっ! え、えーっと、普通は……ハハ」 坂本「鍛え方が足りん! 腕立て伏せあと100回!」 整備兵2「し、少佐はできるって言うんですか……」 坂本「当たり前だ、見ろ」ウィーンガシャンウィーンガシャン 父「あ、アームで腕立てなんて反則――!」 坂本「ん?」ギロッ 父「あ、い、いえ……何でも」ハハハ 整備兵2「……畜生、なんだってこんな事に……」ヒソヒソ 整備兵3「あれだよな、部活やってたら突然OBが来て練習に乱入する感じ」ヒソヒソ 整備兵2「ああ、あるある」ヒソヒソ 坂本「1、2! 3、4! ……そこ! 無駄話をしない!」ブンッ! 父「おぶぅっ!」(何で俺?) 坂本「全員、気合が足りん! 私がいいと言うまで腹筋だ!」 整備兵2「ええっ!?」 整備兵3「んな無茶な……!」 坂本「ほら、始め!」 父「ろ、ロボットに腹筋なぞ――」 コツッ…コツッ… 坂本「……ん?」スック ペリーヌ「……少佐」 整備兵2「……?」フッキンフッキン 整備兵3(……何だ、あのハイレグ……?)フッキンフッキン 坂本「おお、ペリーヌか。なんだ、お前も訓練に付き合いたいか?」 ペリーヌ「……ええ、勿論。少佐との訓練ですもの、ぜひご一緒させていただきたくて」 坂本「はっはっは! いい心がけだペリーヌ! ……ところで、その背後の風船は何だ?」 ペリーヌ「……少佐。貴女に……」 スーッ…チャキッ! ペリーヌ「模擬戦を申し込みます!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ――数分前―― 私『いい、ペリーヌちゃん。あのAIは、少佐の言動を聞く限り、少佐の"ひたすら訓練をしたい"という欲望を増長させている』 私『つまり、今の少佐は"訓練"と名の付くものに飛びつかないではいられない。そこを利用するのよ』 ペリーヌ『……? つまり、少佐に訓練を申し込む、と?』 私『そう! 察しがいいわね。どこぞのリベリアンにも見習わせたいわよ』 シャーリー『悪かったな、察しが悪くって』 私『……冗談よ冗談。で、話を戻すけど、まずは少佐に白兵戦の模擬戦を持ち掛ける。この風船を互いの背後に付けて、それを割られた方が負け、とかのルールでね』 ペリーヌ『でも、なぜ風船を背後に?』 私『そこが重要なんだけど……少佐の動きを止めるためには、背中にあるAI部分を壊せばいい、ってのは話したわよね?』 シャーリー『……! ああ、そっか! 風船を背後に付けるなら……』 私『そう、ルールに則った上で、上手くAIを狙えるってわけ』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 坂本「……よし、付けたぞ。これでいいな、ペリーヌ?」 ペリーヌ「はい。ルールは……」 坂本「大体分かる。この風船を割られた方が負けなんだろう?」 ペリーヌ「……ええ。その通りですわ。さすが少佐……」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ペリーヌ『……しかし、それだったら最初に『少佐が負けたらAIを止める』と約束してもらえば……』 私『……申し訳ないけど、あのAI……セキュリティの為に、主人の命令以外は聞かない設定になってるのよ。そして、あのSOLIDASの主 人――所有者は……』 シャーリー『……少佐か』 私『AIへの命令は、所有者とAIが完全に分離している状態で行って、初めて効果がある。……AIにいわば意識を乗っ取られてる状態 の少佐では……AIに命令を下せないのよ』 ペリーヌ『……全く、なんだって貴女は毎回毎回、厄介事しか持ってこないんですの?』 私『……ごめん』 ペリーヌ『……!?』 シャーリー『え……!?』 私『……私達も、できるかぎりのサポートをする。……お願い、少佐を……』 ペリーヌ『…………』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ペリーヌ(……初めてでしたわ。私さんが……あんなに素直に謝るなんて) 坂本「……よし。準備は出来た。そちらは?」 ペリーヌ「大丈夫ですわ。……それでは」チャキッ! 坂本「ああ……」スゥゥゥッ 「「お願いします」」 ペリーヌ(先手……必勝!)ビュオッ! 坂本「……!」(正面から突撃か。大した度胸だ、ペリーヌ!)ヒュオッ!! ペリーヌ「ッ!」(上段突き……! 少佐もいきなり風船を!? でも……このスピードならっ!) 坂本(……フッ) ババッ!! ペリーヌ「!!」(に、二段突き……!) 坂本(二刀流なのを忘れてもらっては困る。……さて、早速だが……) 坂本「終わりだ、ペリーヌ!」 ペリーヌ「くっ!」 ババッ!! 坂本「……ほう」(……まさか、あの二段突きを避けるとはな。あの服のお陰か?) ペリーヌ(あ、危ない所でしたわ……でも、凄い……体が軽い! これなら……!) ペリーヌ(二段突きの直後で……左手は伸びきっている! ここから左へ回り込んで……!) ペリーヌ「はぁっ!!」(貰いましたわ、少佐!)ビュンッ! 坂本「…………」ニヤッ ペリーヌ「……!?」 ガキィィィンッ!!! 坂本「……フッ」 ペリーヌ(……アーム……! あそこまで速く動かせるなんて……!) 坂本「腕が四本なのを、忘れてもらっては困るな」 ペリーヌ「……ええ、勿論……!」(でも、打ち破る手段はある……あとは、タイミングですわ……!) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 私『ペリーヌちゃん、戦闘が始まって少し経ったら、私達が少佐の気を引く。その隙に、少佐を背後から……』 ペリーヌ『え? でも、アームには熱源感知機能が付いているんでしょう? たとえ背後から行っても、アームが……』 シャーリー『いや、それでいいんだ。まずはアームを無力化させる。そうだろ、私?』 私『ええ。アームが反撃する瞬間、すかさずサーベルに電流を流しこんで斬って。上手くいけば、アームを二本同時に壊せるわ。 ……だから、私達が気を引くまでは、サーベルの超振動機能を使わずに戦ってちょうだい。手の内がバレたら、この作戦は失敗よ』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ペリーヌ(……なんて言ってましたけど……気を引くって、どうやって……) ――ハンガー入り口付近―― シャーリー「……で、どうするんだよ? 気を引くって、どうやって……」 私「……シャーリー、ストリップって興味ある?」 シャーリー「~~ッ!?」バッ 私「冗談よ、冗談」 シャーリー「笑えない冗談が多いぞ、今日……」 私「ま、それはまた次の機会に……ね。今回は、コレとコレにちょっくら活躍してもらう」スッ シャーリー「……? カッターナイフと……時計か? なんか、どっかで見覚えが……」 私「こっちはヒートカッター。ほら、あんたのかわいいP-51Dに穴を開けたアレよ」 シャーリー「あ、ああー! お前が初めて来た日のか! いやー、懐かしいなー。……あ、思い出した。こっちの時計っぽいの、エイラに 渡した奴だよな」 私「そうそう、偽シールド展開機。思わせぶりなボタンが付いただけの、カラッポの機械よ」 シャーリー「……この2つで、どうやるって言うんだ?」 私「……ま、見てなさいって」スタスタ 私「少佐ぁぁ――!!」 坂本「!?」 ペリーヌ「!」(私さん、遅いですわよ……!) 坂本「なんだ、私! 今ちょっと取り込んでいるんだが」 私「コレコレ、これ見てください少佐ぁー!」ブンブン ペリーヌ「……?」 坂本「んん……? なんだ、時計……いや、何かのスイッチか?」 私「そうそう。……SOLIDASの自爆スイッチですよ」 坂本「!?」 ペリーヌ「!?」 シャーリー「えっ……!!?」 私「こんなこともあろうかと、秘密裏に作っておいたんですよ。こいつを一発押せば、そのスーツは一瞬で爆発四散! 瞬く間にこの世の チリとなるわけです。 ……少佐と一緒にね」 坂本「……ッ!」バッ!! 私(かかった!)「ほーら、こっちですよー! 欲しけりゃ力ずくでも構いませんよー! どーせ私がポチっとやれば全部終わるんですか らねー! だーっはっはっはっはっは!!!」ダダダダダッ! シャーリー「あ、お、おい、私!」タッタッタッ 坂本「ま、待てぇぇぇ! 私ぃぃぃぃぃッ!」ビュオッ!! シャーリー「ひっ! は、速っ!」 私「うわーっはっはっはっはっは!!!」(……ヤバい、こりゃ思った以上にヤバい……) 坂本「さぁぁせぇぇるぅぅかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」ビュオオオオッ!!! ペリーヌ「…………」 ペリーヌ「き、気を引くには引いてくれましたけど……大丈夫かしら?」 ペリーヌ「……ハッ、お、追い掛けなくては!」 ――中庭―― 坂本「止まれええええええええええええ!!!!」ギュゴオオオオオ!!! 私「嫌でぇぇぇぇ―――――――――――すッッ!!!」ドダダダダ シャーリー「くそーっ! この前はワニ、今度は少佐かよ! ……っていうか、なんで私まで逃げてるんだぁぁ―――!!??」ダッダッ ダッ 私「じゃぁ止まってみるぅぅ―――!!??」ドダダダダ 坂本「スイッチを渡せぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」ギュッゴゴオオオオ!! シャーリー「止まったら止まったでとんでもない事になるんだろぉ!? あの様子じゃ!」 私「大丈夫大丈夫、危害が及ぶようなことは絶対にないから!」 シャーリー「さっきもそんな事言ってたけどさ、どういう事なんだよ!?」 私「『ロボット工学三原則』って知ってる!?」 シャーリー「知らない! 何の話だよこんな時に!!」 私「ロボットに必要不可欠な原則! お母さんが考えたんだけど、けっこう有名になってんのよ? ちょっと前にだって、アシモフとかいう物好きなオラーシャ人の作家が取材を――」 シャーリー「だぁかぁらぁ! それがどうしたって――!」 私「AIを搭載――つまりはロボットである以上、SOLIDASにもちゃんと三原則を組み込んだわ! だから、これに則る限り、少佐は決して人に危害を……!」 坂本「追いついたぞっ!」バッ! シャーリー「うあっ来たっ!」 私「ロボット工学三原則第一条! 『ロボットは人間に危害を加えてはならない』――」 坂本「ぜいっ!」ドギュアッ!! 私「がぬふっ!」ドガッ ゴロゴロゴロ… シャーリー「早速則ってないじゃないかぁー!!」 私「あ、あははは……」ボロッ 坂本「……さぁ、スイッチを渡してもらおうか」 私「ま、まだよ……第二条! 『ロボットは第一条に反しない限り、人間の命令を聞かなければならない』! すなわち、『止まれ』と一 言命令すれば――!」 坂本「応ッ!!」バギョッ!! 私「」 シャーリー(……き、木が……一瞬で折れ……) 私「……止まるんだけどなぁ……少佐が命令しさえすれば」 シャーリー「それ無理だってさっき自分で――!」 坂本「……もう一度だけ尋ねる。スイッチを渡せ」 私「は……ハハ……に、逃げるッ! ……って、あれ……? 壁?」 シャーリー「……えっ?」 坂本「……悪いが、そこで行き止まりだ」 私「……え、マジ? これっていわゆる……」 シャーリー「……絶体絶命?」 坂本「……渡す気は無いようだな。仕方ない……『力ずくでもいい』と言ったのは、そっちだしな」スッ 私「は、ハハ……ハハハハハ……」 シャーリー「な、なんとか……なんとか生き残る一言を……私!」 私「……わ、分かった! 金ね! 金が欲しいんでしょう!? いくらでもあげるわ、だから……!!」 シャーリー「ああああ絶対死ぬってその台詞ぅぅぅ!!!」 坂本「……その言葉、宣戦布告と判断する……当方に迎撃の用意あり。 何か、言い残す事は?」 私「せ、せめて三原則を最後まで……ロボット工学三原則、第三条! 『ロボットは――』」 ピピピピピッ!! ≪後方に強力な熱源を感知! 迎撃を開始する!≫ ウゥィィ――ン!! 坂本「!?」バッ ペリーヌ「全く……遠くに行きすぎですわよっ!」ゴオッ!! シャーリー「ぺ、ペリーヌぅぅぅ!!」 坂本「来たか! だが何度挑んでも同じ!」バッ!! ペリーヌ(両方のアームで防御……予想通り!)「もらいましたわっ!」バリバリバリッ!! 坂本(!? 剣の刀身に……電気!? 何を――!?) 私「……『ロボットは、第一条、第二条に反しない限り、自己を守らなくてはならない』――!!」 ペリーヌ「『血と雷』<サングレ・イ・フェーゴ>!!」 バリリュリュリュリュリュッ!!! バギッ…ゴシャッ!! 坂本「!? アームが……っ!!」 ≪被ダメージ率85%。制御不能……アーム駆動系をカットする≫ シャーリー「や、やった! これでもうアームは使えない!」 私「SOLIDASの性質上、背面からの攻撃には常にアームが防御する。 ……逆に言えば、アームを壊せる手段があるならば、これ以上ないチャンスってわけよ。……上手くいってよかった……もうダメかと……」 坂本「く……っ!」(腕は再び2本か……だが、刀はまだ2本あるっ!)バッ! ペリーヌ「遅いですわよ、少佐っ!」ブォン!! スパァァッ!! 坂本「……!!!」(し、竹刀が……!) 私「……これで、戦力はほぼ対等……ここまでは作戦通りね」ポイッ カシャン… 坂本「……! そのスイッチ……そうか、最初から……!」 私「あ、気付きました?」 坂本「……ふ、フフ……あっはっはっはっはっは!! そうか、そうか……まんまとしてやられたよ。流石だな……。 ……私も少々、浮かれ過ぎていたようだ……油断大敵だな。反省しなくては」 スッ…ビシッ!! ペリーヌ「……!」(正眼の構え……) 坂本「二刀流も中々面白かったが……やはり、これが一番しっくりくるな」ヒュオオオオ… シャーリー「……? あの竹刀、何か光って……まさか、魔力が籠ってるのか?」 私「ええ、魔素還元機能を使い始めた! いよいよ本気ってわけね……」 坂本「……講道館剣術道場、坂本美緒。……推して参る!」ヒュバッ!! ペリーヌ「ッ!」(ぐっ……か、風!? 前が……!) シャーリー「こ、この風……確か、『剣圧』だっけ?」 私「ええ、しかも今回は魔力まで加わってる!」 坂本「……」タタッ!! ペリーヌ「ハッ!?」(し、しまっ――) 坂本「貰ったっ!」ブンッ ペリーヌ「くっ!」ガキィィン!!(か、間一髪でしたわ……!) シャーリー「い、一気に距離を詰めたぞ!」 私「そうか、さっきの剣圧はこうやって隙を作るために……! エーテルを竹刀に集め、そして一気に放つ……。烈風斬の劣化版、いや、『殺傷力より抑止力を優先し、攻撃範囲を限界まで広げた』烈風斬……!」 シャーリー「……なんでさっきから解説してるんだろうな、あたしたち」 私「……そういやそうね。……何でかしら」 バリリリリリリリ!! ガガガガッ! ガギッ!! ガギンッ!! ペリーヌ「……ッ」(そんな……! 高周波サーベルでも斬れないなんて……! なんですの、この竹刀は!?) 坂本「扶桑剣術奥義・『雲耀』! そう簡単には砕けんぞ……」 坂本(最も、あくまで竹刀……刀身の硬化が精一杯だ。黒江のようにはいかんな……) ペリーヌ「……なんの、まだまだですわっ!」ビュンッ!! 坂本(刺突撃か!)「遅いっ!」ガキャンッ! シャーリー「受け流した!?」 ペリーヌ「なっ……!?」(し、しまった……!) 坂本(刺突の弱点は、外すと次の攻撃に急には移れないこと……残念だったな、ペリーヌ) 坂本「終わりだっ!」ブンッ!! ペリーヌ「……まだですわ!」 ビュンッ!! シャーリー「や、やった! かわしたぞ!」 私「電気信号によって強化された腕力、脚力そして瞬発力! RAIDENの何よりの武装は――サーベルではなくその五体自身! ……さて、そろそろね」スッ シャーリー「ん? ここでヒートカッターか? ……まさか、お前が加勢するとか?」 私「なーに言ってんの。女の子と戦うなんて、1億貰ってもやりたかないわ。……プレゼントよ」 シャーリー「……?」 私「そう、プレゼント。……ちょっとばかし、熱いけどね」 カチチチッ… シャーリー(……刀身を仕舞ってる?) 私「……オン」カチッ! ……ブゥゥゥゥゥン…!!! シャーリー「えっ……! お、おいおい、柄が溶けちゃうぞ!? 引っこめたまま加熱したら……!」 私「いいのよ、熱くなれば熱くなるだけ……。さて、仕掛けるとしましょうか」 坂本「一、二!」ダン!ダン! ペリーヌ「アン、ドゥ!」ヒュン!ヒュアン! ガキン! ガキキン!! ペリーヌ「ハァ……ハァ……」(一進一退…さすが少佐、一筋縄ではいきませんわね……!) 坂本(……竹刀で打ち合い、か) 坂本(……思い出すな。舞鶴にいた頃……徹子、醇子……北郷先生) 『……引き分けだ! 自分の魔眼も制御できない奴相手に――』 『ここでこうしてると……なんだか空の上にいるみたいです』 坂本(あの頃は、何をやるにも裏目ばかりで……何もできない自分が、もどかしくて……) 『どうだ坂本、君もそろそろ正式な魔女として……』 坂本(……何で……) 坂本(……何で私は……強くなりたかった?) 坂本(何で私は……飛びたいと思ったのかな……?) ペリーヌ「せぁっ!」ヒュヒュッ!! 坂本「――! くっ!」ガキンッ!! ペリーヌ(…………?) シャーリー「ほ、ホントに上手く行くのか!?」 私「上手く行かなきゃあ……ここでお終いね。……でもまあ、可能性は」 私「……十二分にある! 飛んでけ、カッター!」ブンッ ポォーン… ピピピピピッ!! ≪後方に強力な熱源を感知! 迎撃を開始する!≫ 私「……アーム無き今、AIが支配するのはスーツ全身の神経系。当然、背後の敵に対処するのも……」 クルッ!! 坂本「なっ――えっ!?」(な、何だ!? 体が勝手に後ろに……!) ペリーヌ「!?」 ヒューッ… 坂本「ハッ!」バギョッ! ボギャッ! …プス、プス… シャーリー「……や、やった! カッターにつられて……後ろを向いたぞ!」 私「……性能が良すぎるのも困りもん、ってワケよ。この場合ね」 坂本「――!!!!!」(し、しまっ――) ペリーヌ「……少佐……」ユラァ…ッ バリッ! バリバリバリ……ッ! ペリーヌ「……目をお覚まし下さいっ!!」 ペリーヌ「『撃破』<フラカッソ>!!!」 ヒュガガガガガガガガガッッ!!!!! 坂本「――――ぁっっ!!!」 バリリリッ! ガギョッ! ドギャッ!! ≪あ、ああ……馬鹿な……! こんな……あと……少し……で……!≫ ……バチンッ! ≪――――≫プツン… 坂本「…………」フラッ ドサッ… ペリーヌ「……ハァ、ハァ……し、少佐……?」 シャーリー「か、勝った……のか?」 私「AIは壊したから、多分……」 坂本「…………」 坂本(……眩しいな、何だか) 坂本(……もう、昼か……) 坂本「…………空……」 『――君はきっと、舞鶴にいる誰よりも、多くの存在を守れる。私はそう信じているんだ』 『――ほら…空はこんなに広いんだ。君が飛ぶ場所なんて、いくらでもあるさ――』 坂本「……北郷、先生……」 坂本(……そうだ。私は……守りたかった) 坂本(平和な国を、大好きな町を……大切な人たちを……ウィッチとして) 坂本(……それなのに……) 坂本「それなのに……私は……」グスッ ペリーヌ「……少、佐……」 坂本「……ハハ……強くなったなぁ、ペリーヌ。……もう、大丈夫だな。……私がいなくなっても……」 ペリーヌ「! そ、そんな……!」 坂本「……いいんだ。守りたい物を守れるだけの力も無く、しかも……その守りたいという気持ちすら忘れていた。 ……みんなに置いて行かれたくない、そんな我儘だけで……。 ……もう、潮時なのかもな。私は……もう……」 ペリーヌ「少佐っ!!」 ヒシッ! 坂本「……? おい、ペリーヌ……?」 ペリーヌ「……誰も、少佐を置いて行ったりしません。いいえ、誰が置いて行くものですか……! 貴女は……私の目標であり、そして憧れです。それは……この501に入隊した時から、ひとつも変わっておりませんわ……!」 坂本「……ペ……リーヌ……」 ペリーヌ「少佐の為なら、私はいくらでも血を流し、いくらでも力を尽くします……! 貴女だけでは守れないのなら、私も一緒に守ります。 だから、そんな……そんな弱気な事をおっしゃらないで……! そんな少佐なんて……少佐なんて……!」グスッ 坂本「……ペリーヌ……すまない……すまない……! うっ……ううっ……うぁぁぁっ……!」 ペリーヌ「じょう…ざぁ……! あやまら……な……ひぐっ…えぐっ……!」 坂本「ありがとう……ありがとう……! ペリーヌ……! うぁぁぁぁぁぁぁん……!!」 ペリーヌ「うぇぇぇぇぇん…! じょうざぁぁぁ……!」 私「…………」 シャーリー「……これで、一件落着なのかな」 私「……少なくとも、SOLIDASは完全に機能停止したわ。そういう意味じゃ……そうなるかもね」 シャーリー「まあ、あとは……ヒッ!?」ビクッ 私「え? なに、シ――」 グワシッ 私「!!?」ビクッ! 「……3日ぶりに帰ってきたら……また随分派手にやってくれたわね、私教授?」メリメリメリッ 私「は……ハヒッ……! めり込……あ、頭に……」 ミーナ「……基地は半壊、庭もボロボロ、おまけに美緒とペリーヌさんが泣きながら抱き合って……。 ……ここまでやったんだもの、当然、『覚悟完了』できてるわよね?」メキッメキッ 私「さ、最後のは別に何も――」ガクガク ミーナ「……」メキョッ 私「あっひゃっ!?」 シャーリー(……今回ばかりは、弁解の余地は無さそうだな) シャーリー(――こうして、強化服暴走事件は幕を閉じた) シャーリー(私の突きつけられた処罰は……まず半壊した基地の弁償。これだけで、マネーロンダリングした金を秘密裏に貯金していた口座の1つが、残金ゼロになったらしい) 私「」 シャーリー(……どうりで、預金通帳を見て放心状態になってたわけだ。これでしばらくは、新しいAIが開発されることもないだろう……) シャーリー(……それから、基地内の清掃活動。今度はトイレだけじゃなく、基地全部を隈なく無駄なく、だ。それに加えて普通の整備の仕事もさせられてるんだから、まったくミーナ中佐は容赦無いと言うか、何と言うか……) 私「…………」ゴシゴシ シャーリー「よう、やってるか?」 私「ん……ああ、シャーリー。……まあね。今回ばかりは……完全に私の責任だから」 シャーリー「……?」 シャーリー(……それから、気付いたことが1つある。私のやつがこうやってデッキブラシをこすったり、雑巾を絞ったりしているとき――、 あいつは時々、凄く思いつめたような顔をするんだ) 私「…………」 シャーリー(……あたしは思った。やっぱり、今回の事件について、私にも何か思う所があったのかもしれないと……) ミーナ「ちょっと私さん? 手が止まっているわよ?」 私「……どっちくしょー、サボれなかった……」(あっ! ハイ中佐! 申し訳ございませんッ!) ミーナ「…………」ゴォッ 私「あっちがっ今のはその」 シャーリー(……別段、そうでもないかもしれないと……)ハァ ――ハンガー―― 整備兵1&3「」ピクッ ピクッ 父「い、犬にも腹筋ってあったんだなァ……いや、俺は犬じゃ……あれ、どっちだっけ…ハハハ…」ピクピク 整備兵2「い、17324……17325……し、少佐ぁぁ……まだですかぁぁ……」ゼーハー 第11話、おわり
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デイヴィッドケアンズ(デイヴィッド・ケアンズ) デイヴィッドチャールズケアンズの別名。
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著者:水口敬文 イラスト:すまき俊悟 レーベル:角川スニーカー文庫 既刊 2006年10月 ウィッチマズルカ II つながる思い 2006年6月 ウィッチマズルカ I 魔法、使えますか? ここに紹介文 名前 コメント すべてのコメントを見る
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製作者・黒豆ポテト パイロット アリシア=シェルヴィッツ アリシア, ありしあ, 女性, 人間, AAAA, 160 特殊能力 覚悟, 1 迎撃Lv2, 1, Lv3, 8, Lv4, 16, Lv5, 25, Lv6, 34 先読みLv1, 1, Lv2, 10, Lv3, 18, Lv4, 27, Lv5, 38 援護Lv1, 1, Lv2, 13, Lv3, 25, Lv4, 37 143, 146, 152, 148, 173, 163, 普通 SP, 60, みがわり, 1, 集中, 4, 狙撃, 6, 心眼, 13, 愛, 22, 魂, 35 FREE_27.bmp, -.mid === 有効=非表示 万 ユニット アリシア=シェルヴィッツ アリシア=シェルヴィッツ, ありしあしぇるヴぃっつ, (人間(アリシア=シェルヴィッツ専用)), 1, 2 陸, 4, M, 6000, 170 特殊能力 性別=女性 迎撃武器=デュエルアロー 3500, 150, 700, 100 BABA, FREE_27U.bmp デュエルアロー, 1200, 1, 4, +10, 15, -, -, AABA, +15, 実共 ブレイドシュート, 1300, 1, 2, +5, 15, -, -, AABA, +10, 実共P ダブルウィング, 1400, 2, 5, +10, 15, -, -, AABA, +5, 実共 バーストショット, 1500, 1, 3, +5, 15, -, -, AABA, +10, 実共 インペリアルデッドエンド, 1600, 3, 6, +15, 10, -, 110, AABA, +5, 魔実共 === 矢の補充, 装填, -, 3, -, -, - 設定 アリシア=シェルヴィッツ 年齢:16歳 身長:152cm 体重:43kg スリーサイズ:B・貧相 W・引き締まってる H・貧相 一人称:私 二人称:貴方 ロイに対してはロイディール様 三人称:彼 彼女 設定: ロイディール=フォン=グラントヴァール=エリュシオンと共に各地を放浪している。16歳 年齢の割に相当現実的な性格で、他人にも自分にもとても厳しい。ただし、ロイに関しては激甘 国家の没落前はロイお付きのメイドであり、幼少の頃から一緒に過ごしてきた。 料理炊飯家事洗濯何でもござれのスーパーメイドであり、とても頼りになる存在。 弓術に関しても相当熟練しており、一介の狩人では相手にならない程の実力を誇る。 普段は冷静に、他人から一歩引いて物事を見る性格だが、ロイに関すると目の色が変わる とにもかくにもロイの事を最優先で行動する、自分の身や命よりもロイの事が大事。 当然の事ながらロイにベタ惚れであるが、どうやら一方通行の恋の模様。 胸が無い事にとてもコンプレックスを持っており、それについて触れられると逆鱗を起こす。 ただし、ロイの場合は特に怒りもしない、それどころか自分の事を構って貰って大変嬉しいのだとか
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ウィッチ 概要 TOPなりきりダンジョンに登場したコスチューム。 登場作品 + 目次 TOPなりきりダンジョン ネタ 関連リンク関連項目 被リンクページ TOPなりきりダンジョン 魔法使い系コスチューム。メル専用。 ▲ ネタ ▲ 関連リンク 関連項目 被リンクページ + 被リンクページ システム:TOPなりきりダンジョン システム:TOWなりきりダンジョン2 システム:TOWなりきりダンジョン3 ▲
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ヴィットリアコロンナ(ヴィットリア・コロンナ) イタリアのパリアーノ公の系譜に登場する人物。 関連: ファブリツィオコロンナ(3) (ファブリツィオ・コロンナ、父) アニェーゼダモンテフェルトロ (アニェーゼ・ダ・モンテフェルトロ、母) フェルナンドフランチェスコダヴァロス(2) (フェルナンド・フランチェスコ・ダヴァロス、夫) アルフォンソダヴァロス (アルフォンソ・ダヴァロス、子) 別名: ヴィットーリアコロンナ (ヴィットーリア・コロンナ)
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魔女、魔女っ子、魔法少女を描く企画。 魔法を学ぶ学園「Pixivウィッチアカデミー」の設定も用意されている。 いわゆる魔女っ子を専門に扱う「ぴくまじ」よりも ややファンタジー・TRPG的な色合いが強い雰囲気。 企画主 K.T 企画告知イラスト 【企画】Pixivウィッチ 改訂版 企画設定イラスト 【企画】Pixivウィッチアカデミー 開催期間 2008.5.22〜無期限 代表タグ Pixivウィッチ 公式使用タグ Pixivウィッチ Pixivウィッチアカデミー - アカデミー設定を共有するイラストにつける ウィッチいいのよ - 「描いてもいいのよ」相当 関連企画 ぴくまじ 参考タグ 魔女 魔女っ子 魔法少女 参加作から